脈絡なく綴る

いつか言いたいセリフは、「人生はイージーモード」

ナンバリングで人間関係をイージーにする

長らく人間関係について悩んでいたのですが、

心がスカーッとした方法があったのでご紹介したい。

 

ネタ元は、あのビリギャル坪田先生の著書「人間は9タイプ」という本。

この本自体は子育てする親に向けた本で、

子どものタイプ別に伸ばし方を指南する本なのですが、

日常の人間関係にもかなり有効な手段だったのでゴリ押ししたく。

 

発端は先日長年の友人にあった際に、部署内で後輩&先輩とうまく連携が取れなくて困っていると相談したことに始まります。

私含めてたった3人の部署なのに、どちらも一匹狼型であまり共有もしないし干渉もしない。おそらく連携の必要性すら感じていない。

さらに言うと後輩くんは責任感はありそうだけど、結構話を聞いていない。

そして質問に質問で返すタイプ。話のポイントをいまいちおさえられていない。

つらつらと溜まりに溜まった思い(愚痴)が止まりません。

 

すると友人が、「その後輩くん、注意してもあんまり反応無いでしょ?」と。

「なんでわかったの!これってミレニアム世代あるあるなの?!泣」と私。

(ミレニアム世代の方々、くくってしまってごめんなさい)

「人間て9タイプに分類できるんだけど、後輩くんは多分1番のタイプだね。自分のマイルールがあって、それで自分の成否を決めてるから人の意見とか注意は聞いてないから言っても無駄だよ。自分で痛い目見なきゃわからないタイプだから。で、あなたは7番タイプだから1番とは相性が悪い。宇宙人だと思ったほうがいいよ」と友人。

 

次の瞬間、パーーーーーーーーーーっ!と心が晴れたのです。

そうか、宇宙人なら言っても伝わらないよね、仕方ないよね、と

心のもやもやが一掃されたのです。

そもそも、もやもやの要因を考えると、

なにか伝えたり指摘したりしたときにいつも反応がイマイチで、

わかってるのかわかっていないのか、納得いっていないのかわかんないな〜

というのが根本にあり、そこから派生して、

今の伝え方が悪かったのかな?次はこう言ってみよう!とか試行錯誤してみても全く手応えがなくて。ていうかなんでこっちが気ぃ使わなくちゃいけないんだーーー!といつしか苛立ちにかわっていました。

 

それが、後輩くんの特性がわかったことで、

なーんだ、言っても伝わらない人だったんだ、じゃあいいや!思う存分失敗しろぉぉ!

という若干鬼のようなマインドシフトができたのです。

 

友人は9タイプのすべての特性を覚えていて、

日常でも相手をナンバリングすることで人間関係をスムーズにしている模様。

上司は9番だから、説得するときはこういう手法で行こうとか、

息子は5番だから、何かに熱中し始めるとご飯の時間になってもなかなか片付けてくれない。でもそれが特性だから見守ろう、とか。

 

多分人間関係って、相手のわからないところにもやもやしたり苛立ったりするんだけど、例えば仕事の同僚と「話し合おう!お互いを分かつまで!」とか言って話し合うなんて現実的ではないわけで。

ナンバリングすると相手がざっくりわかって、こちらの出方も決まる。

なにより、人間関係で一番邪魔な「感情」を抜きにして、冷静に分析できる。

なにかされても「はい、出ました1番!宇宙人〜」とか心の中で思いながら華麗にスルーをきめられそうです。

 

ここで9タイプについて記載しておきます。

1、完璧主義者タイプ
2、献身家(人に尽くす)タイプ
3、達成者(上昇思考)タイプ
4、芸術家タイプ
5、研究者タイプ
6、堅実家タイプ
7、楽天家タイプ
8、統率者(カリスマ)タイプ
9、調停者(強調性重視)タイプ

 

以下のページでタイプ診断ができるようになっています。

親や子ども、友達とやってみても面白い。

私もパートナーに診断してもらおうと思います。

きっと彼は3番タイプ…!とアタリをつけてみるのもまた面白い。

 

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